2007年03月18日

カマクラの頃

ぼくはこどもの頃、中国山地のど真ん中に住んでいた。でも、その当時生まれ故郷を田舎って思ったこと一度もない。

いやそうじゃない。ぼくの住んでた地区はその町の中心にあり、田舎なんて思うどころか・・・

人口は少なかったけど当時小学校だけでも、6つか7つ、いやもっとあったように記憶してる。その中でぼくが通ってた小学校は1番大きく児童数は300人を超えてた。

町内では1番にぎやかな、いってみれば、都会だったわけだ。他の学校に対してちょっとだけ優越感のようなもの抱いてた。

それが今では、何分の1かに減少したらしい。児童数も学校数も。そして雪も。3月の中旬ともなれば、屋根の上に積もった雪が昼には解け、夜から朝方にかけて再び凍り、それを繰返しながらやがて地面に勢いよく落下することになる。

いつの間にか軒下には雪の山。それを固めて、中をくり抜けば、カマクラのでき上がり。そのカマクラが縮み、薄汚れた小さな固まりに変わる頃には、もう春の日差し。
posted by mee at 19:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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